能登半島地震 震度7を観測した志賀町でのお手伝い

こんばんは!healing salon ふじの癒

舟迫尚子(ふなばさま なおこ)です


能登半島地震 2回目の災害ボランティア

こちらは穏やかな七尾湾と朝日

この10分前には

七尾湾に住んでいるイルカが潮吹いて

通っていったんだそうです


津波が来ても

イルカは七尾湾にとどまった


本当に能登の自然は綺麗で豊か

どんなに大変でも

地元の方がここにとどまることわかる気がします

そして、こちらは昨夜

私を休ませてくれた段ボールベッド


私の重みでも潰れずに暖かい寝床でした

ありがとうございます

1/1の地震で最大震度7を観測した志賀町


2日目はその志賀町の富来(とぎ)で

根本から道路側に傾いたブロック塀撤去のお手伝いをしました


道路を挟んだ真向かいは

仮設住宅の建設が進んで入居間近なのと

その横に保育園もあり新学期で人通りも増えて危ないということで

撤去作業を手伝いました


手順を誤ると一気に倒れかねない

通常は一般ボランティアが行うにはハードルが高く

前段階の撤去作業

志賀町で活動されている支援団体RATさんが重機も扱えて

傾いているブロック塀を支え

ドリルやエンジンカッター等を扱える技術系の援人先輩方が

構造みながら分解していきました


私も含めた初心者は崩れてこないかの見張り役と

無線を持っての道路の交通整理

解体されたブロック塀1つ1つ

邪魔にならない所に運び

時間を決めてローテーションしました

私はブロック塀は初体験

よく地震で倒壊して亡くなる方が多いですが

頭では理解していたつもりでも

実際に持つとブロック1個でも相当な重さ


足の上に落とせば安全靴じゃなければ

潰れてしまうのがよくわかります

目標時間までに全て撤去できました


これも始まりの時間も前日から先輩方が

柔軟に調整されていたのが大きかったです

片付けして帰るとき

お庭の方でジョボジョボと水の流れる音がしてました


見ると、ホースから水が流れ出してました


志賀町は3月2日には水道開通と

公式に発表が出てましたが


実際、志賀町に限らず能登全体でいえるんですけど

水道管を整備してその統計が出たとしても

それを引き込む住宅の水道の蛇口までの間で

破損してるケースがあって


隣は出ても隣は出てないとか

出ても出なくなったりとまだ不安定のようです


公式で発表されている復旧数よりも

実際は上下水道ともに安定してないようです


ここのお家もお水もしっかりきて良かった


水道管の凍結も今後はそうないだろうと思い

ちょっと蛇口を閉めてきました

ブロック塀がなくなって

お庭の木も光が根元に差し込んで

散髪した後みたいに嬉しそう、花が咲きそうです


そう、もうすぐ能登も桜の季節になります

翌週、ちょうど桜が満開の頃

私は、また向かう予定です


現地でずっと支援活動をされている方々のおかげで

素人の私も安全に加わることができています


本当に本当に微力でちっぽけですが

お手伝いと私目線での情報発信をして

少しでも能登の応援、元気をお届けできるように

続けていこうと思います

healing salon ふじの癒

千葉市花見川区にあるヒーリングサロンです。

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